Apple Music、世界累計3600万人を突破、米国での会員数でSpotifyを今夏追い抜く見込みc

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Apple Music、世界累計3600万人を突破、米国での会員数でSpotifyを今夏追い抜く見込みc

ウォール・ストリート・ジャーナルの最新レポートによると、Spotifyは長年にわたりストリーミング音楽の会員数でAppleをリードしてきたが、その差は徐々に縮まっているという。同レポートは「レコード業界関係者」の話を引用し、Apple Musicの米国における会員数増加ペースがSpotifyを上回っていると説明している。

Apple Musicは新規加入者数を月間5%のペースで増やしている一方、Spotifyは2%という緩やかなペースで増加している。今後数ヶ月、このペースが維持されれば、Apple Musicは今年の夏までに米国の加入者数でSpotifyを追い抜くだろう。

さらに、ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、AppleはApple Musicの有料会員数が3,600万人に達したことを確認したという。これは、Apple Musicのジミー・アイオヴィン氏が昨年9月に発表した3,000万人という数字を上回っている。

SpotifyもAppleも国別の加入者数を公表していないため、Apple Musicの3,600万人の加入者のうち​​、米国在住の加入者が何人いるのかは不明です。さらに、Spotifyは最近7,000万人の加入者数を誇示しましたが、これも米国の正確な数字は不明です。

本日のレポートでは、世界市場に関して、Spotify が依然として Apple Music よりもわずかに速いペースで成長していることが指摘されています。

Spotifyはストリーミング業界において圧倒的な勢力を持つと広く考えられており、Appleは大きく後れを取って2位につけています。確かに、Spotifyは世界規模で優位に立っており、成長もやや加速しています。しかし、世界最大の音楽サブスクリプション市場で、世界第2位のストリーミングサービスが静かに勢力を伸ばしていることは、Spotifyが今や強力な競争相手に迫られていることを示しています。

しかし、無料トライアル中のユーザーも含めた市場規模で見ると、Apple MusicはすでにSpotifyを追い抜いています。以前の報道でも示唆されているように、Apple Musicの3ヶ月無料トライアル期間を考慮すると、Spotifyよりも多くの会員数を誇ります。

Spotifyにとって、このニュースは同社が現在新規株式公開(IPO)を計画しているという点で注目に値する。同社は12月に非公開でIPO書類を提出し、3月末までの取引開始を目指していると報じられている。そのため、Apple Musicの成長が加速しているという示唆は、一部の潜在的なSpotify投資家を不安にさせる可能性がある。


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